デブサミ2014に行ってきました。
参加するのは今年で3回目ですが、年々企業の宣伝イベントになってきている気が。。
資料は下記ページに随時アップされるみたいです。
以下、メモです。
【13-A-1】「クラウドがもたらした多様な破壊と創造」
クラウドによって、今後どのような仕事やサービスが破壊され、創造されるのかというテーマの講演。
途中から、色んな会社の自社サービス宣伝大会みたいな感じに。。
【13-D-3】「フロントエンドエンジニア(仮)~え、ちょっとフロントやること多すぎじゃない!?~」
講演者:サイバーエージェント、2008-2011:ウェブデザイナー→2011-2012:ウェブディレクター→2012-:ウェブディベロッパー
- CAで作ったアプリ:GIRL’S TALK、GF
 - GRUNT:いろんなツールの機能をもつコマンドラインツール
 - WEBPAGETEST:ウェブページのパフォーマンスを計測してくれる
 
資料に、ミサワなどのネタが散りばめられていて面白かった
【13-C-4】「iOSにAndroid、百花繚乱モバイル開発環境を比較する」
講演者:シリアルゲームズ
- HTML5は、Web アプリ(Facebookなど)にオススメ。中でも「Sencha Touch」がオススメ
 - Script(LL言語)は、Web API 経由のアプリにオススメ。
 - Mono touch(Xamarin、Unity3D)は、.NET Framework/C#が使える点がオススメ。
 - Unity3Dは、iOSはネイティブで動くが、Androidは.NETのVM上で動く。
 - 一般アプリは、Xamarin。ゲームはUnity3D。
 - Delphi
 - 利点
 - iOS/Androidの両方がネイティブになる。
 - GUIも1ソースで
 - 難点
 - Androidは、ネイティブが弱点
 - Pascal系列の言語
 - NativeUIの見た目を自分で描いている(OSのアップデート時などにStyleを更新しないといけない)
 - IDEがWindowsだけ。iOSアプリを作るときは、Windows+Macが必要
 - 結論
 - 一般アプリ
 - DelphiかXamarin
 - エンタテイメント分野
 - Unity3D
 
【13-E-5】「Stormで実現するビッグデータのリアルタイム処理プラットフォーム」
ビッグデータ×リアルタイム
- 1分間のFacebook投稿数やSkypeコール数は、Twitterツイート数の約10倍
 - 今後求められるビッグデータ処理
 - 不正アクセス検知、交通情報や災害情報の分析、緊急災害時の対応など
→リアルタイム処理(ストリームデータ処理)が必要 - ビッグデータ処理の3つのタイプ
 - バッチ処理
 - MapReduce、Hadoop
 - ストリームデータ処理
 - Storm
 - ストリームデータ処理とは
 - リアルタイムに、解析・分析の処理を行い続ける
 
ストリームデータ処理を実現するStorem
- Twitter社がオープンソースとして公開した分散リアルタイム処理フレームワーク(2011/09/11)
 - コアエンジンはClojure、コンポーネントはJava、PHPなどの多くの言語で開発できる
 - 導入事例
 - Twitter、グルーポンなど
 
ストリームデータ処理のアーキテクチャ
【13-B-6】「mobile backend活用事例から見る「これからのスマホアプリ開発とクラウドの展望」」
mBaaS
- サービス
 - Parse(海外でメジャー)
 - Stack Mob
 - Amazon SNS Mobile Push
 - 機能
 - データストア、プッシュ通知、ファイルストア、会員管理、SNS連携
 
所感
- XamarinとmBaaSは使ってみたい!
 - 全体的に「テーマの概要+自社サービスの宣伝」という印象で、時間の割に新しく得られた知識は少なかったような。。
→デブサミは、興味のあるテーマより興味のないテーマのセッションを選んだほうが良いのかも 
明日も行ってきます!